女川原発で事故!連携急げ
防災訓練始まる
シナリオ伏せ対応も/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2008_01/i/080124i-gensiryoku.html
東北電力女川原発の事故に備えた原子力防災訓練(県、女川町、石巻市主催)が二十三日、女川町にある県原子力防災対策センター(オフサイトセンター)などで始まった。訓練は二十四日もあり、国や県、両市町など六十機関から計約三千五百人が参加し、原発災害時の対応について確認する。
初日の訓練は、運転中の女川原発3号機で原子炉冷却材浄化系配管が破断する事故が発生、原子炉を手動停止したが、格納容器の圧力は上昇し続けた-という想定で行った。
オフサイトセンターでは想定事案の発生後、県の災害対策現地本部を設置。地元自治体と連携しながら、事故の現状把握などに努めた。対策本部内にある医療など七つの班のうち、各班に情報を伝達する機能班には初めてシナリオを伏せた訓練が実施された。
二十四日は「緊急事態宣言を発令した」との想定で訓練を続ける。また原発事故前に起きた地震災害で道路が遮断されたと想定して、離島の出島(女川町)と寄磯浜(石巻市)の計約四十五人の住民が、船やバスなどを使って避難所へ退避する訓練などもある。
地震災害を想定した住民避難は、昨年初めて行う予定だったが、悪天候のために中止になっていた。
訓練は昨年までは秋に実施していたが、カキの収穫時期と重なるため、多くの住民が参加しにくいという理由から、初めて冬に実施した。今回で二十四回目。
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