玄海原発の事故想定し防災訓練 県が松浦市鷹島で実施
本県で唯一、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)から十キロ圏内の被害予想区域に入っている松浦市鷹島町で二十五日、事故に伴う放射性物質漏れを想定した県の原子力防災訓練があった。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071126/02.shtml
原発事故を想定した訓練は六度目。佐賀県と合同で実施し、松浦市や県、県警、自衛隊など十五機関から約二百人が参加した。
運転中の玄海原発4号機で炉心が損傷し、放射性物質が漏れたと想定。影響が鷹島町に及ぶ恐れがあるとして、松浦市鷹島支所などに災害対策本部を設置し、地域住民への告知や道路封鎖、町内三カ所でのモニタリング調査などを実施した。住民の被ばくの有無を調べるスクリーニング検査もあり、参加者は真剣な表情で取り組んでいた。
鷹島町は阿翁、阿翁浦、日比の三地区計約四百世帯、約千二百人が十キロ圏内に入る。県は原子力災害対策特別措置法に基づき、同町を防災対策の重点地域に指定。防護服や除染シャワー、放射線量を測定する機材などを配備している。
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