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原発事故の恐怖知って もんじゅ運転再開前に上映会

原発事故の混乱を描いたドイツ映画「みえない雲」が3月下旬、越前市、敦賀市などで上映される。今秋にも予定されている高速増殖原型炉「もんじゅ」の運転再開を前に、市民グループ関係者らが企画した。

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20080110/CK2008011002078226.html

 映画は、原発放射能漏れ事故で大混乱に陥るドイツの小さな町を舞台にした物語。主人公の2人の高校生の目から事故後の苦悩を描いている。原作はチェルノブイリ事故翌年の1987年に出版された。

 企画者の1人、「環境を考える会」代表で20年ほど原発反対を掲げている杉原厚子さん(83)=敦賀市松葉町=は「原発事故が起こったらどんなことになるのか身近に感じた」と昨年、小浜市で見た映画を振り返る。「福井では原発事故も多く、もんじゅ再開も心配。賛成、反対を抜きに原発事故についてまず知ってほしい」と話す。

 杉原さんから丹南での上映会を持ちかけられた関西学院大嘱託講師で和紙販売業山崎隆敏さん(58)=越前市不老町=も「15年ほど前までは嶺北の人々の原発問題の関心は高かったが下火になっている」と映画上映に合わせ自身の活動再開も決めた。「反原発住民グループ・若狭ネット」事務局も務めるが、1995年から10年余の今立町議、越前市議時代は講演会などの活動は控えていた。

 上映会を前に原発について考えるグループを結成して、メンバーに基礎知識をつけてもらい、勉強会や座談会のリーダーとして活躍してほしいという。上映会でも勉強会参加を呼び掛ける。

 敦賀市では3月23日、市福祉総合センターあいあいプラザ(東洋町)で2回上映。越前市、鯖江市でも会場を探している。入場料は未定。問い合わせは山崎さん=電0778(42)3630、杉原さん=電0770(22)4867=へ。

 (持田則子)

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