原発労働者の国際NGO 平和式典に初参列へ 長崎市長を訪問「悲劇学び伝える」
8月9日に長崎市で開かれる平和祈念式典に、各国の原子力発電所労働者らでつくる非政府組織(NGO)「世界原子力作業従事者評議会」(フランス)と、原子力の平和利用を進める特定非営利活動法人(NPO法人)「持続的平和研究所」(東京)の関係者が初参列することになり、両団体の代表が9日、田上富久市長を表敬訪問した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/21490
訪れたのは同評議会のアンドレ・マイシュー総裁と、同研究所理事長の沢田哲生東京工大助教。「原子力の利用を進めるには、核の負の部分を知らなければならない」として、昨年は広島の平和祈念式典に参列。今年1月に長崎での参列を申し入れ、同市も了承した。
田上市長は「被爆から63年がたっても、まだ悲しみと痛みが残っていることを感じてほしい」と要望。マイシュー総裁は「原子力に携わる人間として、核兵器の悲劇を繰り返さないことは私たちの務めだ。長崎の現状を世界に広めるために努力したい」と語った。
=2008/05/10付 西日本新聞朝刊=
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