スロバキアが原発再開を決定 投資リスク軽減へ方針転換
【ウィーン=桜庭薫】スロバキア政府は10日、昨年末に運転を停止したばかりのボフニツェ原子力発電所の再開を決めた。ウクライナ経由のロシア産天然ガスの供給停止でスロバキアのエネルギー供給体制のもろさが浮き彫りになり、方針を転換した。同国には日系を含む多数の外国企業が進出し、欧州での製造拠点となっている。政府は投資リスクの軽減には原発再開が必要と判断した。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20090111D2M1100J11.html
スロバキアは2004年の欧州連合(EU)加盟に伴い、同原発の運転停止を決めていた。フィツォ首相は10日、「スロバキアの産業、市民の利益を考慮して再開を決めた」と説明した。ただ、同国の原発は旧ソ連型で老朽化しており、運転再開には周辺国から不安が高まりそうだ。今後、他の中・東欧諸国もスロバキアに続く可能性がある。
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