プルサーマル計画に住民が不安視
松江市鹿島町の島根原発2号機のプルサーマル計画について、同市が十二日、同町と隣接する島根町の住民を対象にした説明会をそれぞれ開いた。国や中国電力の説明に対し、参加者からは安全性を不安視する声などが上がった。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=509325006
同計画をめぐっては、経済産業省原子力安全・保安院が、中電による島根原発の耐震安全性評価の中間報告を「妥当」と判断。これを受け、国と中電は昨年末、松江市が提出していた耐震安全性などの質問に対し、問題はないとし、同計画は可能と回答した。
この日、鹿島町の鹿島文化ホールで開かれた説明会には、住民九十人が出席。国と中電は、想定する最大規模の地震が起きても、原発を止めるための制御棒が安全に挿入されることなどを説明し、理解を求めた。
しかし、参加者からは中電が二十二キロとし、国も妥当とした考慮すべき活断層の長さについて「自信を持って言えるのか」といった意見が噴出。
国の担当者は「自信を持っている」と答えたが、質問書への回答から短期間で開かれ、住民に同計画の受け入れをせくような説明会の設定の仕方にも疑問の声が出た。
一方、終了後に同町の主婦(61)は「国が安全と言うなら、安全なのだろう。鹿島は原発で潤ってきたまち。今さら反対しても、どうにもならない」と、冷めた口調で話した。
説明会は同市内で十四日まであり、十七日には国主催の説明会が同市学園南一丁目のくにびきメッセで開かれる。
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