チェルノブイリ事故23年 「脱原発を」
86年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故から23年を迎えた26日、県原水禁と県平和運動センターのメンバーら約60人が、広島市中区の平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑前で原発建設に反対するため約30分間、座り込みをした=写真。国の原子力発電政策の転換を求めた。県原水禁常任理事の木原省治さん(60)は「10年ほど前にチェルノブイリ周辺地域を訪れた際、多くの被曝(ひ・ばく)者から『なぜ日本の人たちは原爆の被害を受けたのに原発を作るのか理解できない』との意見を受けた」と指摘した。参加者は「脱原発社会、再生可能なエネルギー推進を求める」とするアピールを採択した。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000904270003
一方、原発はごめんだヒロシマ市民の会など脱原発市民グループ3団体も同日、中区の原爆ドーム前で「ノーモア核被害者!!」の集いを開き、準備工事が始まった中国電力の上関原発(山口県上関町)の白紙撤回などを求めるアピールを採択した。核兵器廃絶をめざすヒロシマの会の森滝春子・共同代表は「核と人類は共存できない、という言葉の核は核兵器だけではない。劣化ウラン弾や原発も一体としてとらえ、廃絶を求めていかなければならない」と訴えた。(石田貴子、福家司)
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