島根原発1号機/来月から定期検査
◆制御棒装置を全交換◆
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中国電力は27日、島根原発1号機(松江市鹿島町)の28回目の定期検査を、5月7日から11月下旬まで実施すると発表した。先月、規定外のネジが使われていたことが原因で、制御棒1本が誤って原子炉に全挿入された問題を受け、制御棒を動かす装置をすべて新型に交換する。発電再開は10月下旬の見込み。
中電島根原子力本部によると、制御棒を動かす電磁弁の端子箱194台のうち、交換済みのものを除く143台を新型に交換する。前回の定期検査から始めた耐震工事に約4カ月をかけ、配管など約90カ所の補強を計画。燃料は全400体のうち約80体を新品に取り換える。
現在「13カ月以内」の検査間隔を最長24カ月まで延ばすことができる新検査制度が今年1月に導入されて以降、島根原発では初の定期検査となる。同本部は「今回の定期検査でデータを集め、次々回以降の定期検査で間隔の延長ができるかどうか検討していく」としている。
また、経済産業省原子力安全・保安院の島根原子力保安検査官事務所は27日、20年度に行った4回の保安検査の結果を発表した。2号機で昨年9月にあった、放射能を帯びた水漏れなど2件を、原子炉等規制法に基づく保安規定の「監視」対象としたが、第4回検査(今年3月)までに、作業手順が改善されていることを確認したという。(玉置太郎)
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