「原発事故 失敗に学べ」福島第一・第二原発に訓練施設
原発の事故やトラブルを模擬体験し、再発防止につなげる専用の訓練施設が20日、東京電力の福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)に完成し、デモンストレーションが行われた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090521t63012.htm
東電は2007年度から職員の訓練プログラムの一環として、「失敗に学ぶ教室」を第一原発内の福島原子力人材開発センターで実施。昨年9月からは同センターに専用施設の新設を進めていた。
施設には配管の締め付け不良や溶接時の感電など、過去に起きた23のトラブルを想定した訓練機器を設置。デモでは、ダミーを使った高所からの落下衝撃体験や放射能汚染区域での作業手順確認などをした。
訓練施設は福島第二原発(福島県楢葉町、富岡町)と共用する。本年度は第一原発3号機で制御棒の過挿入、第二原発1号機で中央制御室分電盤からの発煙などトラブルが相次いでいる。第二原発の石崎芳行所長は「プロとしてミスの再発は許されない。地域の安心のため訓練を重ねる」と話した。
スポンサードリンク