【コラム】李承晩元大統領の原発の決断(上)
韓国電力コンソーシアムが昨年12月27日、47兆ウォン(約3兆7000億円)の規模のアラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所事業を受注したが、その1カ月前に、韓国型原発輸出で韓国国民が感じた感動を味わう機会があった。
http://www.chosunonline.com/news/20100101000022
当時韓国電力は米国原子力規制委員会(NRC)に初めて、韓国型原発APR1400の設計認証を申請したという知らせを聞いた。厳しいことで有名なNRCの設計認証は、外国に原発を輸出する際の「保証小切手」の役割を果たす。現在NRCの設計認証の取得に取り組んでいる企業は、米ウェスティンハウスやGE、フランスのアレバ、三菱といった錚々たる企業たちだ。
NRCが位置するメリルランド州のあるホテルで行われた認証許可の事前会議は1日中行われた。NRCの幹部は、APR1400のコンピュータープログラム、燃料供給、有事の際の応急処置など対しての質問をひっきりなしに浴びせた。「安全注入タンクから水が放出されるテストを行ったが、事故が起きた際の対応基準に従ったか」「発電所の安全と関連しどのようなコンピュータープログラムを使ったのか」
NRC側の鋭い質問に対応していたこともあり、韓国型原発の安全性をPRする韓国電力の関連企業の関係者は少し興奮していた。韓国電力のチョン・グンモ顧問をはじめとする韓国側出席者は、原発技術を学んでいた学生から、輸出用のものを作り堂々と審査を受ける事業家に成長したという感慨を覚えた。
韓国電力・原子炉設計開発団のソ・ジョンテ処長はこの日の感激を次のように表現した。「何もない状態で米国で原子力技術を学びました。われわれが原発輸出のためにNRCにAPR1400の安全性を説明したこの日は、韓国原子力発電の歴史における意義深い日として記憶に残るでしょう」。韓国側の出席者らは互いに激励しながら、来年の本格的に開始されるNRCの認証許可会議の検討会議の戦略を協議した。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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